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NLPで使う用語集

NLPは、アメリカで体系化された実践心理学です。従って、そこで使うスキルやテクニックは、専門的かつ英語名の用語も多く存在します。そこで、ホームページの記事を読む上であなたの理解を助けるために、ここに主要な用語の簡単な解説を載せておきます。

NLPの基本的な用語

基本的な用語を覚えておきましょう

ここでは、NLPを学ぶ上で最初に必要となる基本的な用語を解説しています。

ラポール

相手との信頼関係を表す言葉。コミュニケーションにおいて最も重要なスキルだと言える。ラポールの基本は、「似ている者どうしは好きになる」を根拠としている。相手の無意識に「おっ、この人は自分と似ているな」と思ってもらうことを意図して、体の使い方、言葉の使い方などをマッチング、ミラーリングしていくもの。

アソシエイト

過去の記憶に主観的に入り込んでいる状態。自分が主人公となって、そのシーンを自分の目を通して見て、聞こえた音を聞いて、その時感じた感情や感覚に没入している状態。(反対語:ディソシエイト)。

ディソシエイト

過去の記憶を外から客観的に見ている、傍観者的な状態。例えて言うなら、自分が写っている写真を自分が見ているような状態。その時の感情や感覚は感じにくくなっている状態。(反対語:アソシエイト)

内部表象(モダリティ)

人は外界の出来事を五感を通じて取り込む。その際に言語により、出来事に意味づけをして何らかのイメージを心の絵として脳内に記憶する。その心の絵を内部表象と言い、英語でモダリティと呼ぶ。

サブモダリティ

サブモダリティは、上記、内部表象に従属する要素のことをいい、視覚(V)、聴覚(A)、体感覚(K)、嗅覚(O)、味覚(G)で構成されている。内部表象に違いを生み出しているのは、これらの従属要素であり、それがサブモダリティーである。

ビリーフ

これまで生きてきて培った信念、信条、つまり、客観的な事実ではなく、自分がそう信じていること。
自分が体験したことを「こういうことだ」と自分で意味づけして思い込むことで、形成されていく。

リソースフル

リソースフルとは、自分の持っている資源や能力を最大限に発揮できている状態をいう。ただし、このような状態を常に保ち続けるのは難しいため、NLPのスキルを使って心を整え、必要な時にリソースフルな状態を作り出せるようにする。

アウトカム

自分が目標とする欲しい結果のことを言う。アウトカムは、肯定文で述べられていて、それを手に入れた時に、何が見えて、何が聞こえて、何を感じるかなどを明確にしておくと、目標達成のための行動がとりやすくなる。

無意識に変化を与えるスキル

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ここでは、人の心に変化を与えるNLPらしい強力なスキルを解説しています。

ディソシエイトテクニック

何らかの問題を抱えている人が、その問題にアソシエイト(没入)している状態から、ディソシエイト(分離)して、客観的な視点から観察することで当初感じていた感情を切り離し、冷静にその状況を見ることができ、問題解決につながるリソースフルな状態に移行することができるテクニック。

知覚ポジション

ある出来事や状況を認識する際に、どの位置(視点、立場)からそれを捉えているかを指す。自分の視点だけでなく、相手の視点、あるいは第三者の視点など、様々な位置から物事を捉えることで、より多角的に理解を深めることができるため、NLPでは人間関係で問題を抱えているときによく使われる。

知覚ポジションを意識することで、以下のような効果が期待できる。

  • ・多角的な視点の獲得:
    自分の視点だけでなく、相手の視点や客観的な視点を取り入れることで、より深く物事を理解できるようになる。
  • ・コミュニケーションの改善:
    相手の立場や気持ちを理解しやすくなり、誤解や対立を減らすことができる。
  • ・問題解決能力の向上:
    多角的な視点から状況を把握することで、より効果的な解決策を見つけやすくなる。
  • ・自己理解の深化:
    自分の価値観や行動パターンを客観的に見つめ直すことができる。

リフレーミング

リフレーミングとは、出来事に対する見方、つまり、フレームを変えることで、出来事に別の意味合いを持たせるもの。種類として、状況のリフレーミングと内容のリフレーミングなどがある。

リフレーミングが上手くいくと、相手に劇的な変化をもたらすことも可能。

サブモダリティ・マッピングアクロス

人が出来事を体験する際に五感を通じて得られた各々の感覚の要素であるサブモダリティを導出し、対照分析を行なった後、特定の内部表象のサブモダリティを変更して、その感じる感覚を変化させるテクニック。

例えば、アイスクリーム(クライアントが好きなもの)のサブモダリティをヨーグルト(クライアントが嫌いなもの)のサブモダリティにマッピングすることで、クライアントがアイスクリームを嫌いになるなどの変化を起こすことができる。

サブモダリティ・ビリーフチェンジ

過去の記憶や感情を司るサブモダリティを変化させることで、信念(ビリーフ)や感情を書き換えるテクニック。
このテクニックは、過去の嫌な記憶やトラウマ、ネガティブな感情、ネガティブな思い込み(ビリーフ)などを解放して、よりポジティブなものへと感覚を変化させる目的で用いる。

 例えば、「私は、生まれつき頭が悪い」などの思い込みがある人に対し、このテクニックを用いることで、「それは単なる思い込みであって、実際はそんなことはない。」というマインドに変化させることができる。

アンカリング

アンカーとは「パブロフの犬」に代表される条件反射を誘発するプロセスである。

人が非常に強い経験のステートに入っている時、そのピークで特定の刺激を与えると、その二つが脳神経学的にリンクされてアンカーとなる。このアンカーを作り出しことをアンカリングという。

アンカリングを行うことで、アンカリングの際に感じた感情・ステートを必要なときにいつでも呼び起こすことができるようになる。

いつでも自分に力を与えることのできる「リソースアンカー」や、ネガティブな感情を消し去るための「コラプスアンカー」など、様々、即効性のある幅広いテクニックがある。

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